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スコティッシュフォールド
Scottish Fold

スコティッシュフォールド 顔 スコティッシュフォールド 全身 スコティッシュフォールド 横

スコティッシュフォールドは丸い目と丸い顔に折れ曲がった耳が印象的な、中型のセミコビータイプです。被毛タイプは短毛・長毛どちらも存在します。
その名の通り、折れ(fold)耳が特徴ですが、スコティッシュフォールドは生まれたときはどの子猫もまっすぐな耳です。生後3週間から1カ月程度で耳が折れはじめますが、遺伝的に折れ耳になるのは全体の3割強くらいという説と、極端な差がなく誕生するという説があります。
現在の研究でこの耳は偶然できた突然変異であるとされています。

折れ耳タイプの頭の形から「ふくろう」「テディベア」「帽子をかぶっている」など、ユニークな別名がつけられています。折れ耳にならなかった立ち耳の猫はスコティッシュストレートとも呼ばれ、一般の猫より小さい、三角形の耳を持ちます。

気質

穏やかでフレンドリー。コミュニケーション上手で、子どもがいる家庭でも飼いやすい

毛種

短毛種・長毛種

毛質

ダブルコート

毛色

スコティッシュフォールドの毛色:クリーム
クリーム
スコティッシュフォールドの毛色:シルバー
シルバー
スコティッシュフォールドの毛色:ブラウン
ブラウン
スコティッシュフォールドの毛色:ブラック
ブラック
スコティッシュフォールドの毛色:ブルー
ブルー
スコティッシュフォールドの毛色:ホワイト
ホワイト
スコティッシュフォールドの毛色:ライラック
ライラック
スコティッシュフォールドの毛色:レッド
レッド

など

模様
パターン

スコティッシュフォールドの毛柄:キャリコ
キャリコ
スコティッシュフォールドの毛柄:ソリッド
ソリッド
スコティッシュフォールドの毛柄:タビー
タビー
スコティッシュフォールドの毛柄:タビー&ホワイト
タビー&ホワイト
スコティッシュフォールドの毛柄:ティップド
ティップド
スコティッシュフォールドの毛柄:バイカラー
バイカラー
スコティッシュフォールドの毛柄:パーティー
パーティー

体型

セミコビー

体重

オス:3~5kg
メス:3~4.5kg

初心者向け度

性格・特性

  • マイペース

    甘えん坊

  • のんびり

    活発

  • 小さい

    大きい

  • がっちり

    スリム

  • レア

    メジャー

平均寿命

13.9歳

原産国

イギリス
イギリス

公認団体

CFATICA

スコティッシュフォールドの性格

スコティッシュフォールドは温厚な性格で、子どもや同居動物との相性もよく、環境の変化にもあまり動じません。
賢く、好奇心が強く、遊び好きで、家族とともにいることを好みます。

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グループサイト『みんなの子猫ブリーダー』の特徴から子猫を探すページへと移動します。 ※みんなの猫図鑑では子猫に優しいブリーダー直販を推奨しています。

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スコティッシュフォールドの歴史

現在、世界中で広く飼われているスコティッシュフォールドの歴史は、1頭の白い猫にさかのぼります。
それは、イギリス・スコットランド地域の農村にいた折れ耳のメス猫で、1961年に羊飼いウィリアム・ロスが発見しました。ロスは、猫の住んでいた納屋の持ち主に猫を譲り受け、スージーと名付けて飼育を始めました。
しっかりした体格で真っ白な被毛、人懐こく賢く愛らしい気質で、不思議な形の折れ耳をしたスージーは、ロスの手により交配され子猫を生みました。その中に、スージー同様の折れ耳の子猫がいたことから、ロスは折れ耳猫の繁殖を始めることにしました。
1966年、ロスはGCCF(イギリスの猫種血統登録団体)に登録し、スージーの産んだ白いメス猫を土台に、折れ耳猫の品種確立を目指して本格的に繁殖を始めました。そして、遺伝学の研究者であるパット・ターナーの助力を得て、繁殖を進めていました。
GCCFは当初、スコティッシュフォールドの品種確立に協力的でしたが、骨格と聴力の異常が続発したことから、1971年には1
度、この猫種の登録と繁殖を中止する決定を下しました。
イギリスで繁殖を中止することになったスコティッシュフォールドは、アメリカへ輸出されて繁殖を続けられることになりました。スコティッシュフォールドの遺伝疾患と品種確立の研究はアメリカでも続けられ、1970年代後半までに、交配の際にブリティッシュショートヘアもしくはアメリカンショートヘアエキゾチックショートヘアなどとの交配を行うことで、スコティッシュフォールドの個性を維持しつつ、遺伝疾患の影響を小さくできると結論付けました。
そして1977年、CFA(アメリカ猫愛好家協会)、猫種として登録が認められることになりました。
歴史が浅く、遺伝性疾患のおこりやすいスコティッシュフォールドは、現在でも各国の猫登録団体でブリティッシュショートヘアやアメリカンショートヘアとの交配が認められているケースが多くあります。

スコティッシュフォールドの飼い方

長毛タイプも短毛タイプも、なるべく毎日ブラッシングをしましょう。とくに長毛のスコティッシュフォールドは、毛が絡まって毛玉になりやすく、さらに毛球症をおこしやすい傾向があります。
短毛タイプも、皮膚の健康のために、定期的にブラッシングをしてあげることが大切です。

耳が折れていて汚れが溜まりやすいため、こまめに耳のチェックをします。折れている部分も丁寧に確認しましょう。耳が汚れていたら、濡れたコットンなどで優しく拭き取ります。

スコティッシュフォールドの毛色

スコティッシュフォールドは短毛、長毛ともに非常に多くの毛色とパターンがあります。
単色では白、黒、レッド、クリーム、ブルー、およびこれらのタビーやキャリコ、パーティーカラー、バイカラーなどの模様があります。

スコティッシュフォールドの気を付けたい病気

スコティッシュフォールドは、純血種として品種の歴史が浅く、近親交配が多くなされてきた歴史から、遺伝性疾患が多く出ることが知られています。

スコティッシュフォールドで報告されているのは「骨瘤(こつりゅう)」と呼ばれる軟骨のこぶで、病名としては遺伝性骨軟骨異形成症といいます。この病気は、手足やしっぽの関節部の軟骨が瘤状に大きくなり、痛みと歩行困難を伴います。両親とも折れ耳の子猫の場合は発生する確率が非常に高くなります。ほかにも関節に異常がおきやすく、後ろ足やしっぽが変形することがあります。
スコティッシュフォールドは、腰を抜かしたような「スコ座り」とも呼ばれる姿勢をとることがありますが、腰や股関節などの形成不全のためこのような座り方をするともいわれています。

ほかに、内臓疾患も起きやすいとされており、心肥大や腎臓障害などが知られています。とくに多発性のう胞腎と呼ばれる腎臓疾患では、発症すると治療の方法がないとされています。
遺伝性疾患では5~6歳までに発症するものが多くあるため、日頃からよく観察し、発症した場合はなるべく早く動物病院を受診して、進行を遅らせる、痛みを取り除いてあげましょう。

スコティッシュフォールドの価格相場

グループサイト、『みんなの子猫ブリーダー』における、スコティッシュフォールドの直近3ヶ月間の子猫ご成約時の平均価格は約15万円、最高価格は58万円、最低価格は6万円です。
※一般的に子猫の価格は猫種スタンダードに近いかどうか、血統、顔、毛色、体の大きさ、月齢などの要因で変動します。

スコティッシュフォールドの名前ランキング

2023年

男の子

1位
むぎ
2位
まる
3位
ラテ
4位
レオ
5位
てん
6位
マロン
7位
おもち
8位
そら
9位
モカ
10位
こむぎ

女の子

1位
むぎ
2位
ラテ
3位
きなこ
4位
ココ
5位
こむぎ
6位
モカ
7位
もも
8位
くるみ
9位
ルナ
10位
おもち

2022年

男の子

1位
まる
2位
そら
3位
ラテ
4位
マロン
5位
レオ
6位
うに
7位
むぎ
8位
きなこ
9位
モカ
10位
ルイ

女の子

1位
きなこ
2位
うに
3位
すず
4位
メル
5位
モモ
6位
こむぎ
7位
モカ
8位
はな
9位
ココ
10位
むぎ

スコティッシュフォールドの里親募集

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スコティッシュフォールドに関する動画

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スコティッシュフォールドに関するブログ

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スコティッシュフォールドへのおすすめ商品

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