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アメリカンショートヘア
American Shorthair

アメリカンショートヘア 顔 アメリカンショートヘア 全身 アメリカンショートヘア 横

アメリカンショートヘアは中型のセミコビーで、脚が大きくがっちりとした体格です。ややスクエアな顔立ちで、しっぽは長く、短毛ながら厚い被毛に覆われています。
体重はオス3.5~6.5kg程度で、メスは3~6kg程度です。

気質

好奇心旺盛で、遊び好き。あまり物怖じしない性格で、どんな環境でも適応できる能力をもつ

毛種

短毛種

毛質

ダブルコート

毛色

アメリカンショートヘアの毛色:クリーム
クリーム
アメリカンショートヘアの毛色:シルバー
シルバー
アメリカンショートヘアの毛色:ブラウン
ブラウン
アメリカンショートヘアの毛色:ブラック
ブラック
アメリカンショートヘアの毛色:ブルー
ブルー
アメリカンショートヘアの毛色:ホワイト
ホワイト
アメリカンショートヘアの毛色:レッド
レッド

など

模様
パターン

アメリカンショートヘアの毛柄:キャリコ
キャリコ
アメリカンショートヘアの毛柄:タビー
タビー
アメリカンショートヘアの毛柄:タビー&ホワイト
タビー&ホワイト
アメリカンショートヘアの毛柄:ティップド
ティップド
アメリカンショートヘアの毛柄:バイカラー
バイカラー
アメリカンショートヘアの毛柄:パーティー
パーティー

体型

セミコビー

体重

オス:3.5~6.5kg
メス:3~6kg

初心者向け度

性格・特性

  • マイペース

    甘えん坊

  • のんびり

    活発

  • 小さい

    大きい

  • がっちり

    スリム

  • レア

    メジャー

平均寿命

13.8歳

原産国

アメリカ
アメリカ

公認団体

CFATICA

アメリカンショートヘアの性格

アメリカンショートヘアは明るく、人懐っこい性格です。ネズミ捕りとして活躍していた歴史から、好奇心旺盛で、体を動かすことが大好きです。
温和で社交性も高く、子どもやほかのペットがいる家庭での飼育にも向いています。

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アメリカンショートヘアの歴史

日本でも大変人気のあるアメリカンショートヘアは、イギリスのブリティッシュショートヘアが直系の祖先猫です。ブリティッシュショートヘアは大変古い歴史の猫で、ヨーロッパヤマネコがイギリスでスコットランドヤマネコとなり、変化したものと考えられています。
ブリティッシュショートヘアはメイフラワー号に乗って、移民と共にアメリカに入りました。この時の猫たちがアメリカンショートヘアの土台となったと考えられています。
彼らはペットとして入ってきたのではなく、穀物を荒らすネズミ退治のために飼われていました。ペット向きではない強い面がありますが、ハンターとしては大変優秀で、多くの農場や家庭で求められました。彼らの子孫は交雑があったにもかかわらず、50ドルから100ドルで売られていたと言われています。

この時代はまだ、愛玩目的の純血種として求められていなかったため、行われていた異種猫との交雑により、アメリカンショートヘアは遺伝疾患の少ない頑健な体を得ることができたと考えられています。
アメリカの農業が大規模化し、穀物管理の手法が発展すると、ハンターとしての猫たちはお役御免になりました。しかし、特徴的な銀灰色のクラシックタビーの美しさに魅せられた愛好家の手によって、品種確立を目指して育種されることになりました。
アメリカでは1895年のキャットショーでデビューしましたが、このときのカタログには1000ドルの値段がつき、さらに翌年の1896年のショーでは2500ドルの値が付くほど人気が上昇していたとされています。

アメリカの愛猫団体であるCFAは、1906年創設時に登録した5猫種のひとつとして採用しましたが、この時の名前は単に「ショートヘア」とされ、他の短毛猫とひとくくりにされていたようです。その後、愛好家により性能・容姿・性格において選択交配による改良が続けられた結果、1966年にはアメリカンショートヘアと改名されました。
日本に入ってきたのは1980年以降とされていますが、日本猫とは違うパターンのタビーや気質、丈夫な体質に、熱心な愛好家が増え続けています。1996年、単猫種愛好家クラブとしてアメリカンショートヘアクラブジャパンがCFAに認可されるまでになりました。

アメリカンショートヘアの飼い方

アメリカンショートヘアは、純血猫として品種が確立してから家庭猫として改良が続いてきたものの、優れたハンターの気質は健在です。
バタバタと走り回って遊ぶことは、彼らの心身の健康のために欠かせません。
とくに子猫期は、おもちゃで一緒に遊ぶほか、自由に遊べるようにキャットタワーを用意してあげましょう。

やや太りやすい傾向があるので、食事管理も大切です。
ブリティッシュショートヘアの性格を引き継ぎ、触られるのを嫌がるタイプもいますが、気を引こうとおやつを与えすぎるのは、よいことではありません。

短毛で被毛は厚いものの、手入れは楽です。換毛期にはしっかりとブラッシングやコーミングをしてあげましょう。

アメリカンショートヘアの毛色

アメリカンショートヘアは日本ではシルバータビーがよく知られていますが、ブラック、ホワイトク、クリーム、ブルーなど多くの毛色があり、模様も単色のソリッドカラーや、ホワイトとのバイカラーなどが存在します。

アメリカンショートヘアの気を付けたい病気

純血猫のなかでは比較的丈夫ですが、かかりやすい疾患として、ワクチン誘発性繊維肉腫と肥大型心筋症が知られています。

ワクチン肉腫とは、ワクチンを打ったあとの反応で発生する繊維肉腫のこと。発生した部位によって内臓など体の機能障害が起こります。ワクチンを打ったあとの免疫反応により起こると考えられていますが、詳しくは解明されていない部分が多いです。また、進行が早いため、腫瘍を認めた場合はただちに手術が必要になります。
毎年同じ場所にワクチンを打つと、その部位になりやすいという傾向もあるので、ワクチンの接種部位を記録しておくのがよいかもしれません。
また、この病気はワクチンとの関連性が強いものの、接種後数日から数年後に発症する場合もありますので、経過観察や接種記録が大切です。

肥大型心筋症は中年齢以上の猫に多く発生しますが、アメリカンショートヘアでは重症化することは少ないとされています。
この病気は、心臓の周りの筋肉が肥大、肥厚することから、心臓の動きが悪くなることで、不整脈による突然死や血栓の発生などが起こります。
心臓の機能が低下すると、不活発になり、寝てばかりということが増えてきます。年齢のせいかしらと思い込まずに、元気がなさそうに見えたら動物病院を受診しましょう。

アメリカンショートヘアの価格相場

グループサイト、『みんなの子猫ブリーダー』における、アメリカンショートヘアの直近3ヶ月間の子猫ご成約時の平均価格は約14万円、最高価格は25万円、最低価格は6万円です。
※一般的に子猫の価格は猫種スタンダードに近いかどうか、血統、顔、毛色、体の大きさ、月齢などの要因で変動します。

アメリカンショートヘアの名前ランキング

2023年

男の子

1位
そら
2位
琥珀
3位
こはく
4位
まる
5位
むぎ
6位
レオ
7位
てん
8位
ぽぽ
9位
コタロー
10位
コハク

女の子

1位
すず
2位
ルナ
3位
さくら
4位
もも
5位
モモ
6位
ラン
7位
あずき
8位
くるみ
9位
てん
10位
なな

2022年

男の子

1位
テン
2位
ラテ
3位
4位
あお
5位
あめ
6位
うに
7位
きなこ
8位
てん
9位
むぎ
10位
ココ

女の子

1位
もも
2位
ベル
3位
ココ
4位
くるみ
5位
こはる
6位
りん
7位
ノア
8位
マロン
9位
あめ
10位
ここ

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