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キンカロー
Kinkalow

キンカロー 顔

体重2.5~4.5kg程度のセミコビーで、四肢は短足であることが望ましく、さらに手は足よりも短く、がっちりした短めの胴体をしています。しっぽの長い個体が多く、なかには体長より長いしっぽをもつものもいます。頭も目も丸く、耳は巻いているものがよいと考えられています。
特徴の巻き耳は出生直後にはわかりませんが、生後2週間頃から徐々に巻きながら成長していきます。

気質

明るく、人懐っこい性格の持ち主。子どもやほかのペットがいる家庭にもピッタリ

毛種

短毛種・長毛種

毛質

ダブルコート

毛色

キンカローの毛色:クリーム
クリーム
キンカローの毛色:シルバー
シルバー
キンカローの毛色:ブラウン
ブラウン
キンカローの毛色:ブラック
ブラック
キンカローの毛色:ブルー
ブルー
キンカローの毛色:ホワイト
ホワイト

など

模様
パターン

キンカローの毛柄:キャリコ
キャリコ
キンカローの毛柄:ソリッド
ソリッド
キンカローの毛柄:タビー
タビー
キンカローの毛柄:タビー&ホワイト
タビー&ホワイト
キンカローの毛柄:ティップド
ティップド
キンカローの毛柄:バイカラー
バイカラー
キンカローの毛柄:パーティー
パーティー

体型

セミコビー

体重

オス:3~4.5kg
メス:2.5~4kg

初心者向け度

性格・特性

  • マイペース

    甘えん坊

  • のんびり

    活発

  • 小さい

    大きい

  • がっちり

    スリム

  • レア

    メジャー

原産国

アメリカ
アメリカ

公認団体

TICA

キンカローの性格

明るく人懐っこい性格で、子どもやほかのペットとも仲良くできます。社交的でもあるので、初対面の来客にも好奇心をもって近づく子もいます。
犬のように賢い面があり、しつけを覚えたり、投げたおもちゃを取ってきて遊びたがったりすることもあるようです。

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グループサイト『みんなの子猫ブリーダー』の特徴から子猫を探すページへと移動します。 ※みんなの猫図鑑では子猫に優しいブリーダー直販を推奨しています。

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キンカローの歴史

日本では「マンチカール」という名前でも呼ばれているキンカローは、マンチカンアメリカンカールの交配種です。キンカローの名前の由来は、縮んでいることを表す「kinky」と、体高が低いことを表す「low」の合成語とされています。
キンカローは20世紀末の頃、マンチカンの短い足と、アメリカンカールの巻いた耳の両方の出現を目的に、アメリカ人テリー・ハリスにより作出されました。ハリスがキンカローを手がけ始めたのは1994年頃のことでしたが、アメリカの猫の登録団体であるTICAは1997年にキンカローを「研究・実験的な猫種」として登録することになりました。

人為的に作出された短足の遺伝子は、猫だけでなく犬の場合でも、例えばダックスフンドに見られるように骨格の異常を引き起こしかねない遺伝的なリスクがあります。
猫の場合は耳の異形も全身の骨格異常に大きな影響があるため、アメリカンカールやスコティッシュフォールドの交配には厳しいモラルが求められています。
キンカローの育種に尽力している繁殖者たちは、ダックスフンドなどの小型犬やスコティッシュフォールドのような骨格異常を引き起こす可能性は低いと主張しています。しかし、作出が始まってわずか20年ほどの段階では、まだこれからどのように遺伝子的な変異や異常が起きるかはっきりしません。

キンカローの場合、マンチカンの短足で小型の体格とアメリカンカールの耳の形状の両方を引き継ぐため、無理な交配を行うことで、半身不随になってしまったり、死産になったりと不幸な猫が生まれる可能性が高くなると考えられています。そのため、作出から20年が経過した現在でも、TICAはキンカローの猫種としての登録にはまだ観察・検討の時間が必要であるとして、実験的な猫種として扱っているのです。
これまでの研究や交配の結果、アメリカンカールとマンチカンの交配による1代目のキンカローでは、25%の子猫が短足で生まれ、また75%の子猫で耳がカールしているとされています。そのため、耳は巻いているけれど足が短くない個体や、耳も巻いておらず足も短くない個体が生まれる可能性もあります。

こうした現状を踏まえ、キンカローは今後どのように繁殖及び育種されるのか、将来的に健全な猫種として確立できるのかについて、TICAやほかの猫登録団体、研究者や動物福祉団体などによる観察と検討が続いているのです。
特別な個性をもちながらも健康な猫種を作るため、キンカローには今後さらにほかの猫種との交配が試みられる可能性や、それにともなって現在の標準となっている外見が変化していく可能性もあります。
キンカローを家族に迎えようとする場合、これらの状況をよく理解しておく必要があるでしょう。

キンカローの飼い方

体は小さく前足は短いものの、活発で運動能力に優れています。とくに子猫のころはよく動くので、高さのある遊び場やおもちゃをたくさん用意しましょう。

短毛から中毛の個体が多いため、週に1度程度コーミングやブラッシングをして抜け毛を取り去るととともに、猫草を用意するなどして、毛球症の予防に努めましょう。
また、キンカローの耳は複雑な形をしているので、子猫のうちから耳を触られることに慣れさせ、定期的に丁寧にお手入れをしましょう。

キンカローはさほど依存心が強いわけではありませんが、ひとりでいるよりも家族と一緒に過ごすことを好みます。留守がちな家庭では、早い段階で留守番に慣れさせる練習をするとよいかもしれません。

キンカローの毛色

レッド、ブラウン、クリーム、ホワイト、ブラック、これらのソリッド、タビー、バイカラーなどさまざまな毛色があります。

キンカローの気を付けたい病気

キンカローは手の短い体型であるため前足や腰の体重の負担が大きくなりやすく、高齢化するにしたがって関節疾患が起こる可能性があります。子猫のうちからよく運動させて筋肉質の太りにくい体をつくり、肥満を防止して、関節への負担を軽減してあげましょう。肥満予防のためには、おやつやフードのあげすぎにも注意する必要があります。

また、ほかの猫同様、毛球症や下部尿路疾患などにもかかりやすいとされています。丁寧にブラッシングをしたり、積極的に水分摂取させたりして、日ごろから対策しましょう。

キンカローの価格相場

グループサイト、『みんなの子猫ブリーダー』における、キンカローの直近3ヶ月間の子猫ご成約時の平均価格は約16万円、最高価格は24万円、最低価格は6万円です。
※一般的に子猫の価格は猫種スタンダードに近いかどうか、血統、顔、毛色、体の大きさ、月齢などの要因で変動します。

キンカローの名前ランキング

2023年

男の子

1位
ちくわ
2位
きん君
3位
しろ
4位
たび
5位
たろう
6位
ねじ丸
7位
らむ
8位
らむね
9位
わらび
10位
アルカ

女の子

1位
あるか
2位
うに
3位
かくに
4位
ころん
5位
まつり
6位
まる
7位
まるこ
8位
めろう
9位
りん
10位
アメ

2022年

男の子

1位
さんご
2位
ねむ
3位
ぽんず
4位
むぎ
5位
エル
6位
ハチ
7位
ベル
8位
モネ
9位
ルン
10位
銀牙

女の子

1位
あずき
2位
かぶ
3位
すず
4位
のん
5位
ぴりか
6位
みゃ-
7位
もな
8位
るか
9位
ネロ
10位
メイ

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