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ヨーロピアンバーミーズ


英語表記 European Burmese
原産国 ミャンマー
公認団体 CFATICAFIFeGCCF
毛種 短毛種

ヨーロピアンバーミーズの特徴

ヨーロピアンバーミーズはアメリカンバーミーズとあまり変わらないサイズながら、より筋肉質で重量感のあるセミフォーリンタイプの猫です。標準的な体重は3~7kg程度です。
丸顔のアメリカンバーミーズに比べて、顔はゆるやかな逆V型、やや釣り目でシャープな印象の顔立ちと、足がやや長いことが特徴です。

ヨーロピアンバーミーズの性格

ヨーロピアンバーニーズは陽気で遊び好きですが、飼い主と一緒にいて甘えて過ごすことが何より好きな猫です。
観察力があり、賢く、性格は穏やかで平和的です。
鳴き声が小さく、またあまり鳴かないと言われているため、集合住宅などでも飼いやすいでしょう。

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ヨーロピアンバーミーズの歴史

アメリカンバーミーズとヨーロピアンバーミーズはそれぞれ異なる国で育種され別の猫種として認定されていますが、原産国はアメリカンバーミーズの基礎猫ウォンマウの祖国・ミャンマー(ビルマ)とされています。
初期のヨーロピアンバーミーズは、イギリスで行われていたシャムバーマンの交雑で茶色い猫を生み出そうという試みでしたが、19世紀末頃に行われていたようです。しかし、この交配は育種としては実らず、イギリス国内でも次第に廃れてしまいました。

1930年代になってアメリカでバーミーズの育種が始まり人気猫となると、イギリスでもこの茶色い猫に関心が集まるようになりました。
アメリカから輸入されたバーミーズたちを基礎に、イギリスでも育種が始まりましたが、品種の固定化を急ぐあまり多様性を狭くしていたアメリカと異なり、イギリスでは遺伝子プールを広げることを考慮し、より多くの毛色のバリエーションを認める形で育種が行われました。そして、1952年頃までに猫血統登録団体GCCFが新しい猫種としてバーミーズを認め、イギリスのスタンダード(猫種標準)が作られることになりました。

その後、1955年にはブラウンの毛色とそのバリエーションしかないとされていたバーミーズの中からブルーの毛色をもった個体が初めてイギリスで誕生しました。イギリスのブリーダーは驚いて、このブルーの個体がどこから来たものか調査をはじめました。その結果、このブルーの毛色の遺伝子は、それより何年も前にアメリカから輸入されたバーミーズの血統の中に存在したことを突き止めました。

1959年、アメリカで新しいバーミーズのスタンダードができたことから、イギリスGCCFは、アメリカンバーミーズは別の猫種として、アメリカンバーミーズのスタンダードに則ったショーが行われるべきと考えました。イギリスで育種されたバーミーズとアメリカンバーミーズの混血が繁殖系統に入ってくることを防ぐため、アメリカから輸入されるバーミーズを交配した場合、純血として認めない方針を打ち出しました。アメリカンバーミーズはイギリスで固定化されたヨーロピアンバーミーズとは別の猫と考えたのです。

1960年になるとイギリスGCCFではブルーの毛色のバーミーズを毛色のバリエーションとして認めることにしました。その後さらに多くの毛色を受け容れ、1977年にはトーティ(3色混合)を含めて4つの毛色パターンも認めることになりました。
一方、「元祖」アメリカンバーミーズでは1979年になってアメリカCFAがようやくブルー、シャンパン、プラチナの3色を受け容れることになりました。
こうしてバーミーズは、イギリスとアメリカで異なる基準を選択し育種が進められた結果、愛好家にはよくわかるほどの違いを備えるようになったのでした。

ヨーロピアンバーミーズの飼い方

ヨーロピアンバーミーズの運動量はやや多く遊び好きです。特に若猫時代は、キャットタワーやいろいろなおもちゃを用意して遊んであげましょう。

犬のような猫と言われるシャムの影響が強く、賢く物覚えが良いので生活のしつけはしやすいでしょう。
甘えん坊ですが独占欲は少ない平和主義のため、子どもやほかのペットとも仲良くできます。寂しがりますが我慢をしますので、ストレスがたまります。留守がちな家庭では2頭飼育や犬などほかのペットとの飼育も良いでしょう。

ヨーロピアンバーミーズは短毛ですが被毛は密集しているので、皮膚の健康維持のためにも、週に何度かブラッシングをしてあげましょう。

ヨーロピアンバーミーズの毛色

ブラウン、チョコレート、ブルー、レッド、ライラック、クリーム、ブラウントーティ、チョコレートトーティ、ブルートーティ、ライラックトーティの10色となります。

ヨーロピアンバーミーズの気を付けたい病気

ヨーロピアンバーミーズは育種の過程でシャムの影響を強く受けた猫ですので、緑内障や流涙症、瞬膜脱出などの眼病や心臓疾患、神経疾患などシャムに多い遺伝性の好発疾患が起こることを考慮しておく必要があります。

また、遺伝的に猫伝染性腹膜炎(FIP)への感受性が高い個体が多いとされていますが、この病気は原因がよくわかっておらず、確定的な予防法・治療法がありません。
猫コロナウィルスは消毒薬などで失活しやすいウィルスですので、室内の衛生管理を十分に行なってください。

そのほかに、猫一般に起きやすい尿路疾患や皮膚疾患にも注意してあげましょう。

ヨーロピアンバーミーズの里親募集

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